「フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために」販売店・購入・ショップ情報。フィリップ・A. フィッシャーフォレスト出版

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フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために

フィリップ・A. フィッシャーフォレスト出版

フォレスト出版
¥ 1,995
通常24時間以内に発送
かつてウォーレン・バフェト氏が「私の15%はフィッシャー、
85%はグレアムで出来ている。」と語ったと言われる15%の方の
フィッシャー氏の著書です。

内容的には実践的な株式売買のノウハウ本ではなく
まず最初の3分の1が投資先企業を見極めるための15ポイントに
割かれていて、それから売買のタイミング、著者の経験も交えた
売買のコツと続いて行きますが、全体的にはバフェット氏と同様に
長期投資に重点を置いた本になっています。
しかし著者自ら語っている様に個人投資家レベルですと
この本の通りに投資先企業を見極めようとすると膨大な時間と労力
が掛かってしまうとあります。
それでも株式投資に関わる人ならば十分に読む価値のある本だと思います。

ただひとつ残念なのは、監修者が原書には無いのに本文を「ロッドマン化」してしまった
所です。声を大にして言いたい箇所が太字と大きなフォントで表現されていますが、
むしろ安っぽくなった感じがします。また所々に「NOTES」と監修者のコメント
が挿入されていますが、原書に茶々を入れる感じがしてあまり好きではありませんでした。


 

チャールズ・エリスが選ぶ大投資家の名言

チャールズ エリス日本経済新聞社

日本経済新聞社
有名な投資家などの名言(というより原稿)を集めて紹介したもの.かなり古い時代(コンピュータやインターネットと無縁な時代)の言葉にバイアスがかかっている.文句無しの文章を厳選して集めたというよりも,幅広く集めることを優先している感がある.バフェットやケインズが入っているのは当たり前だが,例えばピーター・リンチの言葉は入っていない.アダム・スミスによる価格と価値との違いの指摘や童話「裸の王様」は収録されている.

妄想まじりのものから洗練されまくった名言まで幅広く掲載されており面白い.妄想も別に著者の知的水準の低さを表しているわけじゃないので,時代背景や当時利用できた道具を頭に浮かべて読んでみると得るものがある.一つ一つの原稿が独立している上に短いので読みやすいのもよい.どの言葉においても冷静であることの重要性が共通して強調されており,本書の第一の意義は「ざっと読んでみると面白い」であり,二番目の意義は「冷静であるとはどういうことか」への様々な角度からの説明が与えられていることだと言えるだろう.

運で勝とうとするのは危険、頭脳で勝つためにはバフェット並でなければならない、体力で勝とうとするのは不毛な戦い、忍耐力で勝負するのが現実的。リスクとは値下がりではなく重要な出費に耐えられなくなること。従うべき方針がわかっていても長期にわたって従える人は少ない。とくに心に残ったのはそんな言葉。

 

賢人達の投資モデル ― ウォール街の伝説から学べ (ウィザードブックシリーズ)

ニッキー・ロスパンローリング

パンローリング
米国の著名な投資家について、その投資スタイルや経歴などをわかりやすく紹介している。
個々の投資家それぞれについて、投資家自身が書いた著作や紹介本が多数出されているので、この本で興味をもったらそれぞれ他の著作にあたるとよい。私はフィッシャーの本が好きである。

深みがないといえばそれまでだが、債券投資のあり方や投資指標についての紹介なども盛り込まれ、入門書としての性格が強い本だと思う。そういう意味では読みやすく、また、ためにもなると思われる。


 

達人たちの投資秘術

チャールズ・E. ビバン日本短波放送

日本短波放送
¥ 2,310
通常4~6日以内に発送
並んでいる本の中で、一際目立ったので手にとった。同じような本が沢山出ているので、目に付いたものを手にとる習慣があるようだ。内容的にも満足だ。作り手というかスタッフの熱意が込められている本が最近少ないですよね。

 
新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ) ベンジャミン・グレアム パンローリング 新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ)
下巻の説明は上官に比べて、もっと細かくなります。

まず資産の内、株と債権との比率、転換社債やワラント債などの説明、
債権分析など主に債権と株式との相違に関して説明しています。

株式には一株当たり利益を強調しています。
そして株式投資に関しては全資産の内、どれだけの資産を投資するか
予め考えてから投資する(ポートフォリオ)を解説しています。
そして投資の中心概念「安全域」を判断する事

以上が大きな枠組みです。
もし、上記の事をご存じなければ一読する事をお薦めします。
それだけ株式投資は非線形的な事象であり、直観で判断すると
まず失敗しやすいからです。
新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ) ベンジャミン・グレアム パンローリング 新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~《改訂版――現代に合わせた注解付き》 (ウィザードブックシリーズ)
本書はバリュー投資の教科書として、堅実な株式投資を目指す人にとって必携の書です。

しかし訳者の国語力が貧弱で読みにくい内容になってしまっています。
まるで中学生がテスト英語で訳文を書いているかのような文章が散見され、せっかくの良書が台無しになっていると感じました。

原書の内容は素晴らしいだけに、実に残念な作品になっています。
賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 ベンジャミン グレアム パンローリング 賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
「大きな安全域が存在すれば、将来的な収益が過去のそれを大きく下回ることは無いと考える根拠となり、投資家は業績の変動から自からが十分に守られていると考えることができるのである」。

この本を買っている方の多くがそうではないかと推測しますが、バフェットが師と仰ぐ人の本ということで買いました。実に幅広い銘柄についてかなり詳細に分析し、様々な教訓を引き出しています。バリュー投資の古典的な教科書といえるでしょう。

ただ、間違いなく良い本なのですが、扱われている例がかなり古いので、これを追いながら読むのはちょっとしんどかった。購入を考えている人はその点については事前に覚悟した上で買った方がよいでしょう。
グリーンブラット投資法 - M&A、企業分割、倒産、リストラは宝の山 ジョエル・グリーンブラット パンローリング グリーンブラット投資法 - M&A、企業分割、倒産、リストラは宝の山
まず、本書は質の高い試金石である。何を試すのか、それは読者が高レベルな投資家として開花するか否かを試すのだ。著者の意図する所は決して「方法論」ではない事に注目して頂きたい。では何を意図しているのか?それは、投資における真理や公理と言っても良かろう。具体的にいえば、彼は読者にこう問いかけているのだ。「どの様にしたら、平均値よりも高い利を得られるか」「その答えは何だと思う?」と。そして、本書はその答えを幾度も読者へ伝えている。つまり「市場評価を欺く企業を投資先に選べ」「他人をダシにしろ」と。

よく考えてほしい、バフェットやジムロジャーズ、その他諸々の「勝ち組」投資家がしている事を。結局、グリーンブラットと同じなのだ。「市場評価を欺く(覆す)企業を見つけ、誰よりも先にその企業を手に入れる」「その為には企業を徹底的にリサーチし、未来を見越す。どこよりも旨みのある企業を、誰よりも深く知り、誰よりも早く買い込む、そして時が来れば皆が気付く。この企業は”イケル”そして、富が舞い込む」。これに尽きる。

確かに本書に書いてあるケーススタディは役に立つ事はないだろう。が、それで終わらせて良いものだろうか。「面白かったけど、日本では通用しない。」そんな感想を良く見る。それは「自分が市場で通用しない」と言っているようなものだ。そうならない為にも、一度本書に目を通す価値はあると思う。
賢明なる投資家【財務諸表編】 ベンジャミン・グレアム パンローリング 賢明なる投資家【財務諸表編】
原題は"Interpretation of Financial Statement"。つまりは財務諸表を読むための手引書。1937年の復
刻版とのことなので最新の会計情報とは微妙に違うところがあるかと思う。
もともと「証券分析」の入門書の位置づけとして出版されたらしく、これをよんで割安な株がわかるというわけ
ではない。割安な株を見つけるためには財務諸表を読めることが必要条件で、そのための手引書、というの
が本書の位置づけ。